「リサイクル率」という言葉をよく耳にします。

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「リサイクル率」という言葉をよく耳にします。


「リサイクル率」という言葉をよく耳にします。

弊社の経営目標(数字目標)にもリサイクル率85%という文字があります。

そもそも「リサイクル率」とは何か?

弊社における「リサイクル率」の定義は、回収した廃棄物の最終行き先が廃棄物を再利用しているか否かになります。

再利用といっても素材として同じものに戻る再利用、建材・骨材等に加工しての再利用、熱エネルギー(蒸気・電気)回収など、多くのリサイクルが行われています。

弊社においては搬入された廃棄物に対して再利用先へ搬出された量の割合を85%の目標として掲げている訳で
す。

リサイクル施設には鉄を溶かすような溶鉱炉で廃棄物を利用する施設、廃棄物をガス化させて残渣物をガラス状に溶かしてしまい、残渣物を建材としてりちょうする施設、廃棄物を燃料にして発電する施設などがありますが、リサイクル(処理)料金も高額なんです。

リサイクル率を追求するあまり、リサイクル料金の高い処理施設ばかり利用すると採算性は低下します。

我々は民間業者なので、会社運営に必要な粗利益を確保しなければ成り立っていけません。

受入金額、リサイクル率と事業の採算性・・・。

お客様が何を望んでいるかを読み取って提案する事が重要だと思います。

「リサイクル率」という言葉をよく耳にします。








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